プラスチック製容器包装のリサイクル
乙訓地域では、平成１３年４月から「プラスチック製容器包装」の分別収集が開始されました。
クリーンプラザおとくにでは、家庭から分別収集された「プラスチック製容器包装」を有効利用できるように、プラスチック製容器包装廃棄物圧縮梱包施設（愛称名：プラプラザ）で選別し、圧縮梱包後、指定法人に搬出しています。
| プラプラザに運ばれてきたプラスチック製容器包装は・・・ | |
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| ①各家庭から分別して出されたプラスチック製容器包装は、計量器で搬入量の重量 をはかった後、投入ステージから受入ホッパへ投入されます。 |  |
| ②受入コンベヤで破袋機に運ばれて、袋物と処理対象物 とに分けられます。 |  |
| ③紛れ込んだごみを手選別で取りのぞきます。 |  |
| ④圧縮梱包機により、約１０分の１の体積に圧縮します。 |  |
| ⑤搬出ヤードに一時保管して、再生工場へ運びます。 |  |
クリーンプラザおとくにのプラプラザから搬出されたプラスチック製容器包装は、約半分が材料リサイクルに、残りは熱分解処理されます。
| 再生工場へ運ばれた後は・・・(材料リサイクルの場合) |
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| ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルに選別し、細かく砕かれ、材料として出荷されます。 |
| リサイクルの例 パレット（フォークリフトなどで荷物を運ぶ時に使う荷台）、土木建築用資材、園芸農業用資材、ごみ袋、再生樹脂など |
| 再生工場へ運ばれた後は・・・(熱分解処理の場合) |
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| 細かく砕かれ、鉄分、塩化ビニルを取り除き、熱分解処理され、高炉の還元剤となるコークス、化学原料となる炭化水素油、発電などに利用されるコークス炉ガスができます。 コークス炉化学原料化の工場では、廃プラスチックをほぼ100%再利用することができます。 |
| リサイクルの例 ○炭化水素油からは、トレイや塗料などに再商品化されます。 ○コークス炉ガスは、発電所などで利用されます。 ○コークスは、溶鉱炉へ投入して鉄鉱石の還元剤として利用されます。 |
プラスチック製容器包装を出すときのお願い
| プラプラザでは、分別収集したプラスチック製容器包装を基準適合物になるように手選別で選別していますが、プラスチック製商品そのものや歯磨き粉のチューブなど異物が付着して洗えないものといった不適物がまだまだ混入しています。正しい分別にご協力をお願いします。 プラスチック製容器包装の主なもの |
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その他の資源ごみ
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